プラント
焼却炉・水管ボイラー
焼却炉は、可燃ごみの焼却処理とともに排出された有害物質の無害化を行う施設です。ごみを焼却することによって、体積を減らせるだけでなく、殺菌や害虫駆除をすることもできます。焼却炉には乾溜ガス化炉(省エネで産業廃棄物処理に適している)、ストーカー式焼却炉(一般的に都市ゴミ処理に使用される)、流動床式焼却炉、ロータリーキルン式などがあります。
焼却炉、工業炉、ボイラー高温ダクトなど、高温度下で運転される設備には、設備を火から守るとともに、燃焼効率を高める目的で、耐火・築炉工事が必要となります。これらの焼却炉の断熱材とし各種断熱材料があり、これらの保持、固定にアンカースタッドが多数採用されています。詳細はアンカースタッドのカタログを参照願います。